概要:“自分”を探し続ける 弓の道
そこには 彼らの物語がある
想えば想うほど 憎しみに染まる心
求めれば求めるほど 喪われてゆく色
“自分”であり続けるために もがきながら進む
好きを見つめ続ける日々を 疑い 信じながら
さぁ 歩いて行こう
この道は
いつかの“自分”へ つながっている
弓道における“勝ち”“負け”とは何免费观看。
“あたる”と“あてる”の違いは何か。
数だけでは計れない問いに向き合う弓引きがいた。
風舞高校弓道部の鳴宮湊は県大会優勝を果たし、
日々の情熱を弓道だけに注いでいた。
同じ頃、これまで無名だった辻峰高校弓道部が地方大会へ進出。
湊達の前に不敵な笑顔で立ちふさがったのは、
辻峰の実権を握る二階堂永亮。
彼らの想いは射となって放たれる。
それぞれの射がぶつかる時、まだ誰も知らない、
答えが生まれる。